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2017年05月30日

秋葉街道てくてく旅信州編(伊那市長谷溝口~高遠城址)

1 期 日 平成29年5月30日(火)
2 コース 溝口ー非持ー高遠城址
3 所要時間 3時間 約8㎞
(クリックして大きくして見てください)

伊那市長谷溝口の虚空蔵石造物群(双体道祖神)

伊那市高遠原勝間の不聖不動明王
                   (高遠の名匠石仏師・守屋貞治の傑作)

伊那市長谷中非持の大明神石造物群

 溝口から高遠城址に向かって三峰川を下ると間もなく非持になります。地名に関心と興味がありましたが、「検校塚」で鷹匠・依田豊平が一条天皇の鷹を見事調教したとして非持を荘園として賜ったことが判りました。中非持の三峰川と山室川の合流地点には、大明神石仏群があり駒ケ岳の登山口としてかつては鳥居が建ち遥拝所があった山岳信仰ゆかりの地でした。今回のてくてく旅で最も印象に残ったのは、伊那市高遠原勝間の常盤橋たもとにあった大聖不動明王でした。高遠の希代の名匠石仏師・守屋貞治の最高傑作です。高遠の石工は全国で活躍しており、守屋貞治は円空に匹敵する石仏師だと思います。上諏訪の諏訪家菩提寺「温泉寺」にも多くの石仏が残っています。
  


Posted by シオン120 at 17:11Comments(0)点の記・てくてく旅

2017年05月30日

善光寺街道(会田宿~西条宿)

1 期 日 平成29年5月27日(土)
2 コース 四賀支所ー会田宿―立峠ー乱橋宿ー中ノ峠ー西条
3 所要時間 3時間30分  約8㎞
(クリックして大きくして見てください)
 会田宿の善光寺街道道標

岩井堂の磨崖仏

立峠口の三面六臂馬頭観音

 松本平から善光寺平へ出るには、刈谷原峠、立峠、猿ヶ馬場峠の三つの峠を越えます。今回は最大の難所と言われた立峠に行きました。会田宿からほどなく岩井堂の磨崖仏に立ち寄りましたが、信州には珍しく11体あるとのことです。立峠の峠口には見たことのない石仏「三面六臂馬頭観音像」が鎮座し街道を見守っていました。恩愛の心が伝わる美しい像で善光寺街道随一の大きさとのことです。峠まではわずか600㍍の距離ですが、いきなりの急坂のためけっこう汗をかきました。峠には茶屋が三軒あったとのことです。峠から乱橋宿までは車が1台通れる道があり800メートル続いた石畳もありました。宿場は中町、本町は名ばかりで店はまったくなく過疎化が進んでいます。中ノ峠を越えて西条まではわずかに往時の面影を留める程度で、地域一帯の農村風景が心を和ませてくれました。     


  


Posted by シオン120 at 05:12Comments(0)点の記・てくてく旅

2017年05月08日

秋葉街道てくてく旅信州編(伊那市長谷中尾~市野瀬宿)

1 期 日 平成29年5月8日(月)
2 コース 戸台口ー中尾ー市野瀬宿
3 所要時間 2時間 約4㎞
(クリックして大きくして見てください)
中尾歌舞伎「中尾座」

中尾の辻の極小の双体道祖神

郷坂の白衣観音

秋葉街道の面影が残る道

市野瀬宿
 戸台口から中尾橋を渡り間もなくすると中尾集落になります。江戸時代から伝わる中尾歌舞伎が昨年、後継者不足で中止になり残念に思っていましたが、中尾座の建物だけでもと念願が叶い嬉しかったです。伝統文化が途切れた悔しさはありましたが、立派な建物は残っており是非とも早期再開をしてほしいと思いました。街道筋には中尾の辻に極小の双体道祖神が、郷坂には白衣観音が、道中には秋葉街道の面影が色濃く残る杉林・雑木林が連続し、長谷集落の末端には宿場「市野瀬宿」が面影を残していて街道気分を味わうことができました。誰にも会いませんでしたが、落ち葉を踏んだ跡はあり古道めぐりをする人はいるなと思いました。
  


Posted by シオン120 at 17:14Comments(0)点の記・てくてく旅

2017年05月05日

秋葉街道てくてく旅信州編(伊那市長谷粟沢~分杭峠)

1 期 日 平成29年5月4日(木)
2 コース 粟沢駐車場ー大曲ー六角小屋ー分杭峠
3 所要時間 往復 3時間 約10㎞
        (秋葉街道 粟沢~分杭峠 上り1時間45分 約5㎞)
(クリックして大きくして見てください

大曲からの秋葉街道、分杭峠まで45分

分杭峠気場・ゼロ磁場で気を体感
                           (撮影日4月14日予備調査時、雪が残ってます)
分杭峠・従是北高遠領の杭

美和ダムから鞍部が分杭峠
 秋葉街道は静岡県浜松市にある火防(ひぶせ)開運の火の神を祀る秋葉神社を詣でる街道です。高遠からの最初の峠「分杭峠」は伊那市長谷と下伊那郡大鹿村の堺にありますが、最近は中央構造線上のゼロ磁場が有名になり、県外から大勢の皆さんが気を体験に来ています。シャトルバスで往復する方法が普通で秋葉古道にあまり関心はなさそうです。
 シャトルバス粟沢駐車場から大曲まではアスファルト舗装、大曲から分杭峠は粟沢川沿いや急な山道を歩きます。街道の雰囲気が随所に残っていて面影を感じながら歩くことができました。ただし、参考本、パンフレットによっては中間点から峠間は通り抜けできないと表示されています。失敗しないよう事前に伊那市役所長谷支所に確認し事前調査をして当日に供えました。結果は途中からはピンク色のテープが随所に取り付けられており迷うことはありませんでしたが、連休中にもかかわらず地元の水管理のおじさん一人に会っただけで寂しかったです。
 
 
  


Posted by シオン120 at 08:39Comments(1)点の記・てくてく旅

2017年05月05日

秋葉街道てくてく旅信州編(伊那市長谷溝口~戸台口)

1 期 日 平成29年5月2日(火)
2 コース 伊那市長谷地区を周回
       溝口常夜燈、道標ー熱田神社ー八人塚ー戸台口ー
       国道152号美和湖ー溝口六地蔵ー中央構造線溝口露頭
3 所要時間 周回時間 2時間30分 約6㎞
         (秋葉街道 溝口~戸台口 上り約3㎞)
(クリックして大きくして見てください)

秋葉街道看板溝口の常夜灯

溝口の熱田神社溝口
        竜の彫刻と宝の玉(左)             六体道祖神

中央構造線溝口の露頭
 高遠から国道152号線を南に約7キロ行ったところに伊那市長谷(旧長谷村)の中心地溝口があります。この溝口には秋葉街道の常夜燈や自然石に掘られた「右 むら 左 あきは道」の道標、さらには、秋葉神社のお札を入れる箱柱や分去れには珍しい六体道祖神があり、秋葉街道の面影が感じられました。また、村の規模には不似合いの、伊那日光と呼ばれる国の重要文化財、熱田神社があり、力みなぎる竜や獅子の彫刻は見事で宝の玉を持った竜がパワースポットになっています。
 溝口には日本最大級の断層である中央構造線が直接見れる露頭があり断層活動を垣間見ることができました。ここもパワースポットです。
  


Posted by シオン120 at 07:15Comments(0)点の記・てくてく旅