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2016年06月28日
伊那街道てくてく旅(塩尻宿~小野宿~川島駅)
1 期日 平成28年6月26日(日)
2 コース 塩尻宿ー上西条ー善知鳥峠ー小野宿ーJR川島駅
3 所要時間 約5時間(見学含む) 約12㎞ 同行者 43名
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善知鳥峠
善知鳥峠の
馬頭観音
小野神社
小野宿問屋
小野家住宅(本棟造り)
2 コース 塩尻宿ー上西条ー善知鳥峠ー小野宿ーJR川島駅
3 所要時間 約5時間(見学含む) 約12㎞ 同行者 43名
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馬頭観音
小野家住宅(本棟造り)
伊那街道・三州街道は、塩尻宿から伊那、三河へ向かう中山道の脇往還として中馬の往来も多く交通の要路でした。塩尻宿から間もなく善知鳥峠となりますが、この峠(海抜889m)は、南は天竜川水系へ北は信濃川水系へ別れて流れる分水嶺で古来「水のわかれ」と呼ばれていました。小野宿は本陣、脇本陣は無く旧問屋「小野家」が役割をつとめていました。本棟造りで奥座敷は床が一段高くなった上段の間となっており見学をさせていただきました。街道筋には馬頭観音の石仏がたくさんあり中馬街道を彷彿させてくれました。
同行者(43名)の中に80歳の時に四国巡礼の旅を千曲市から往復歩いた人がいました。槍ヶ岳も登頂したとの事、怪物だと思いました。
2016年06月05日
東信州・中山道てくてく旅(長久保宿~芦田宿)
1 期日 平成28年6月5日(日)
2 コース 長久保宿~笠取峠~津金寺~芦田宿
3 所要時間 3時間 約6㎞
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笠取峠松並木
笠取峠石碑
旧芦田宿本陣
大名宿泊
土屋家 宿札
2 コース 長久保宿~笠取峠~津金寺~芦田宿
3 所要時間 3時間 約6㎞
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土屋家 宿札
長久保宿から笠取峠間は、中山道の原道が残っていて新緑をかみしめながら気分よく歩くことができました。峠は江戸幕府の植樹政策によって植えられた樹齢300年の松並木があり素晴らしい景観を形成しています。しかし、松枯れの状況がひどく将来的には景観を維持するのは難しいのではないかと思いました。往時の旅人はここから浅間山を眺め気分を一新して江戸に向かったと思います。
芦田宿では本陣の土屋家住宅を見学させていただきました。奥の上段の間は京風づくりの貴重な座敷棟で往時をそのまま伝えていました。また、大名などの宿泊を今に伝える宿札が残されており昔を偲ぶことができました。
笠取峠について
・雁取峠といわれていたが、浅間山が良く見えるので笠をとった。峠に吹き荒れる風が強く笠が飛ぶなどから笠取峠とつけられたとのことです。