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2019年05月04日
北国街道東脇往還(松代道)てくてく旅(長野市松代~川田宿)
1 期 日 令和元年5月2日(木)
2 コース 長野市松代~荒神町道標~鳥打峠~禅福寺~関崎の渡し跡
~川田宿
3 所要時間 2時間45分 約7㎞
(クリックして大きくして見てください)
松代荒神町追分の道標
松代道、鳥打峠への街道
千曲川、関崎の渡し跡
松代藩七渡し一つの常夜燈
川田宿、本陣兼問屋(西澤家)
2 コース 長野市松代~荒神町道標~鳥打峠~禅福寺~関崎の渡し跡
~川田宿
3 所要時間 2時間45分 約7㎞
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松代藩七渡し一つの常夜燈

長野電鉄松代駅に車を停め令和初のてくてく旅に出かけました。松代の城下町は町八町と呼ばれる町割りで西の博喰町から北の荒神町までを町八町と呼んでいます。北国街道東脇往還(松代道)は荒神町追分から北東へ進み山間を縫うように行きます。追分に昭和初期に建てられた道標碑があり、左…長野市、右…須坂、中野町と刻まれていました。街道は緩やかな坂道で新緑を味わいながらの峠越えでした。松代藩の刑場跡と言われる鳥打峠を越えると飯縄山、妙高山、高妻山、後立山連峰が現れ残雪の美しい山脈を仰ぎ見ることができました。街道は高速道路と並行しており右手の山際に、屋根に六文銭の紋が入る禅福寺の重厚な本堂が、さらに進むと川田宿と川中島平を結ぶ関崎の渡し跡があります。この渡しは松代藩七渡しの一つで常夜燈が往時の賑わいを偲ばせていました。川田宿は典型的なコの字形を示し、中央に本陣兼問屋(西澤家)、東西に火防の神である秋葉社に守られ古い宿場町の面影を留めていました。