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2016年10月11日
北国街道(追分宿~小諸宿)
1 期 日 平成28年10月10日(月)
2 コース 追分宿分去れ~馬瀬口~平原~小諸宿
3 所要時間 5時間 約14キロ
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柵口(ませぐち)神社
浅間山南西麓の田切地形
小諸市平原
十念寺跡に踊念仏の一遍上人碑
小諸市乙女坂の甲州道道標
2 コース 追分宿分去れ~馬瀬口~平原~小諸宿
3 所要時間 5時間 約14キロ
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十念寺跡に踊念仏の一遍上人碑
追分宿の去れから右手に雄大な浅間山を仰ぎながら標高差200メートルを下って小諸宿をめざしました。御代田町馬瀬口は古い家並みが残っていて往時の面影がありました。馬瀬口は朝廷に馬を納めた牧で、柵口(ませぐち)神社と長泉寺に馬頭観音や馬立像などがあり名残を感じました。御代田町と小諸市の堺の浅間山南西麓は、両岸が垂直に削られた「田切地形」となっています。深い侵食が幾筋もでき、谷底は平坦で田畑になっています。何気なく見ていた風景でしたが、あらためて地域独特の地形を歩いて眺めることができました。小諸市平原の十念寺跡には踊念仏の一遍上人の碑が建っていて、毎年3月に実施している来迎会に使われる仏面は室町時代のもがあり演技の所作は平原独特のものらしいです。踊念仏は仏教的演技の一つで一度見たいと思いました。小諸駅そばの乙女坂に甲州道道標があり、古碑には右甲州道・左江戸海道と刻まれていました。佐久甲州道は佐久、野辺山を経て韮崎宿に至る街道ですが確認できて嬉しかったです。