プロフィール
シオン120
シオン120
1月20日生まれの我家の愛犬
シオンです。15歳ハスキー犬。
QRコード
QRCODE
インフォメーション
長野県・信州ブログコミュニティサイトナガブロ
ログイン

ホームページ制作 長野市 松本市-Web8

アクセスカウンタ
読者登録
メールアドレスを入力して登録する事で、このブログの新着エントリーをメールでお届けいたします。解除は→こちら
現在の読者数 4人
ようこそ「点の記」ブログへ! ごゆっくりご覧下さい

2019年10月12日

大笹街道てくてく旅信州編(須坂・黒門~菅平・供養塔)

1 期 日 令和元年10月10日(木)
2 コース 須坂市黒門~峰の原・菅平グリーンゴルフ場前~
       菅平供養塔
3 距 離 約3.5㎞(大笹街道)
       大谷林道車移動 約6㎞
(クリックして大きくして見てください)
 峰の原  大笹街道土手道(右側)
                    人工的に造られたもの

 峰の原 土手道にあった観音菩薩
                      往時を偲ぶ石仏
 峰の原 大笹街道標識

 大笹街道の黒門から供養塔間は約3.5キロあります。クマ笹が茂る巾1メートル程の急峻な山道で、毎年春になると仁礼会の皆さんが草刈をし保存管理に力をそそいでいます。(令和元年は526日実施)
 街道の情報については事前キャッチしましたが、未経験のため峰の原高原・菅平グリーゴルフ場の手前まで車で移動しました。その後、逆に須坂方面へ向かって「土手道」を確認しながら歩き往時の歴史遺産を体験しました。峰の原高原は標高が1,500mと高く積雪などにより旅人は道を見失うなど遭難し難渋を繰り返しました。
 土手道は人工的に造られたものです。高さ1メートル程の盛土がされ人馬が歩きやすいように造られました。道には観音菩薩の石仏が随所にあり苦難の歴史を物語っていました。目的地の菅平供養塔は見つけることが出来ませんでした。次回訪問時の楽しみにしました。


             
         


Posted by シオン120 at 15:45Comments(0)点の記・てくてく旅

2019年10月12日

大笹街道てくてく旅信州編(須坂市仁礼宿~黒門)

1 期 日 令和元年10月10日(木)
2 コース 仁礼宿~仁礼西原~石小屋洞穴~黒門
3 距 離 約6キロ
       仁礼宿歩き 所要時間 約1時間 約1キロ
       仁礼宿西原~石小屋洞穴~黒門  車移動
(クリックして大きくして見てください)
 仁礼宿 馬頭観音碑

 仁礼宿 口留番所跡

 仁礼宿 新問屋・駒津家

 石小屋洞穴

 江戸時代、北信濃と上州を経て江戸を結ぶ本街道は、北国街道―中山道が正規ルートでした。大笹街道は須坂市福島を起点に上州を経て江戸へ行く街道です。距離が短いため経済的効果が大きく物資郵送のバイパスとして中馬稼業で賑わっていました。信州側唯一の宿場は仁礼宿です。県下有数の大きな馬頭観音碑がありますが、これは仁礼の皆さんが、最大難所の峰の原、菅平を無事に通過できるよう、馬への慈愛を込めて安全と感謝を表したものと思います。仁礼宿関谷には、通過する荷や旅人を監視した口留番所跡が、さらに進むと立派な長屋門の新問屋・駒津家などがあり往時の雰囲気をとどめていました。宿場のはずれの西原には、線刻の観音菩薩石仏もありました。宿場の保存活動は、地元の皆さんが熱心に行っており石柱案内もあり歴史を良く知ることが出来ました。

この先の黒門までは約5.5キロの道のりになります。単独行動だったこと、初めて体験する道だったこと、アスファルト舗装で急坂が続くことなどから危険を回避するため車で移動しました。黒門手前には、珍しい石小屋洞穴がありました。洞穴は縄文草創期以来各時期にわたり使用された狩猟のためのキャンプ地で、日本最古唯の微隆起線文土器などの遺物も発見されたとのことです。黒門は大谷不動尊奥の院入り口にあたり、大笹街道最大難所の急峻な山道との分岐点です。黒門については名前の由来は不明ですが、由緒ありそう。

         


Posted by シオン120 at 15:21Comments(0)点の記・てくてく旅