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2018年11月07日

大笹街道てくてく旅信州編(須坂市福島宿起点道標~仁礼宿)

1 期 日 平成30年11月4日(日)
2 コース 下り歩き
       須坂市仁礼宿馬頭観音~八丁鎧塚古墳~須坂市福島宿起点
       道標~長野電鉄村山駅
3 所要時間 約3時間 約10㎞
(クリックして大きくして見てください)
 須坂市仁礼宿の馬頭観音

 須坂市「八丁鎧塚古墳」

 須坂市福島宿・大笹街道起点道標
               「右 松代道 左 草津仁礼道」

 
 大笹街道仁礼宿へは、長野電鉄バスを利用し須坂駅から湯っ蔵んど下の旧街道入口まで乗車し向かいました。仁礼宿の馬頭観音は県下有数の大きさで新しい注連縄が張られており、祭礼に対する地域の姿に接し日本の心を見る思いがしました。ここから鮎川右岸を北西に向かって下りましたが少し行くと「右 すさか 左 ぜん光寺」の道標がありました。往時の須坂と善光寺を示す道標で大笹街道はここを左折し川の右岸側を通っていました。しばらく行くと「道が途切れているよ」と地元の人に教えていただき戻って新道を歩き右岸側に戻りました。しばらく川沿いを歩くと県指定史跡の「八丁鎧塚古墳」があり東日本最大級・最古級と書かれておりましたが、過去に見たことのない積石塚でした。ここから福島宿へは、道祖神や道標などを確認し国道沿いを歩きました。福島宿は北国街道東脇往還(松代道)と大笹街道が交差する宿で、千曲川の船着き場もあったため、交通の要衝として栄え面影が色濃く残っていました。勝楽寺のそばに大笹街道の起点を示す道標があり「右 松代道 左 草津仁礼道」と刻まれていました。

大笹街道とは(仁礼会発行 大笹街道ガイドより)

 江戸時代、善光寺平と上州を経て江戸を結ぶバイパスとして物資輸送の重要な脇街道だった。江戸末期には、善光寺詣でや草津温泉への湯治、大谷不動尊・米子不動尊詣での旅人の往来する街道だった。「大笹街道」の名称は、上州大笹(群馬県嬬恋村大笹)に至るところから呼ばれたもので、上州側からは「仁礼街道」あるいは、「信州街道」と呼ばれていた。


  


Posted by シオン120 at 09:31Comments(1)点の記・てくてく旅