伊那街道(宮田宿~飯島宿)

シオン120

2017年06月30日 15:18

1 期 日 平成29年6月26日(月)
2 コース 宮田駅ー赤須上穂宿ー安楽寺ー聖徳寺ー飯島宿
3 所要時間 5時間(昼食、見学含む) 約10キロ
(クリックして大きくして見てください)
 宮田村大田切橋
                高遠領界碑
高遠石工・守屋貞治作
               安楽寺如意輪観世音
高遠石工・守屋貞治作 
               不動明王(小町屋光前寺道標)
飯島町聖徳寺
               大型名号塔(六斗名号塔)

  街道は田切地形の河岸段丘上にあり、洪水時には川が氾濫し橋が流され渡河に大変苦労したとのことです。大田切川は天保3年(1832)に1年間で8回流された記録があり伊那街道有数の難所でした。

駒ケ根市の赤須上穂宿(赤須村と上穂村の境に伊那街道が整備され15日ごとに交替で伝馬荷の継送りを担った合宿)の中心部にある安楽寺と駒ケ根市の如来寺、飯島町の聖徳寺には今までに見たことのない大型名号塔がありました。深堀された名号塔は、一字に米が一斗入る六斗名号塔(南無阿弥陀仏)で見事です。安楽寺には高遠の石工・守屋貞治36歳初期作の文字碑庚申塔と個性的な如意輪観世音と墓地には井筒屋の地蔵尊があり一見に値します。山門前には徳本上人信濃巡錫時の名号塔があります。 参加者 23名



関連記事