シオン120
2016年07月17日 07:04
岩村田宿から追分宿は標高差が300メートルあり、ゆるい登りが続く街道でした。中間の小田井宿は、旅籠がわずか5軒ほどの小さな宿場で、大名の参勤交代は追分宿に宿をとり、小田井宿は姫君など女性が休泊したことから「姫の宿」と呼ばれました。本陣、問屋、旅籠は往時の姿を留めており静かな雰囲気の宿場でした。御代田の一里塚は、街道より7メートル離れた畑中に位置し遺存状態が良く、シダレザクラが植えられた珍しい一里塚でした。